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#26ー中編:バリ島 霜月-師走 2014- Sanur Day-03
【26日目-中編】:'14/12/04(木)058.gif057.gif Sanur Day-03 人生最大のセレモニー! ガベン!


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The 中編!
中盤には 火葬儀礼の記録が含まれますので 苦手な方はスルーしてネ!
構成上 スマホ・携帯からの観覧には適していないので PCから覗いてネ!

で、PaPaさんと別れた後 着替えて 再び ビーチへ Uターン!
イヤナニ! 実は 最初の滞在地 東部のAmed(アメッド)で 知人夫妻と、ばったりこん!
あ、知人といっても 2丁目時代の大先輩で ご夫妻は 正真正銘のセレブ! (´∀`;)(´∀`;)ゞ
その時は 南部の高級リゾート! Nusa Dua(ヌサ・ドゥア)の5つ★★★★★星ホテル!
たまたま ダイビング・ツアーで 東部に来てたってワケで... 
しかも 我々が宿泊していた宿のMaMa Diveも 時々利用してるそうで びっくりっすよ!
が、その後 旦那様の仕事の関係で 急遽、シンガポールに向かうも
前日の夕方 バリ島に カムバック! Sanur(サヌール)のTandjung Sari(タンジュン・サリ)に居る!
と、連絡ありし この日 Ubud(ウブド)のTegal Sari(テガル・サリ)に 移動してしまうので
その前に お茶しませうと、夫妻のチェックアウトに合せて 待ち合せした次第!(長ッ!)

(名称等は あえて インドネシア語で記載していますが 物忘れの激しいオノレの為の備忘録なンで あしからず!)
(内容は 個人的な意見・感想・にわか知識・避行時の情報であり 実際とは異なる場合があるハズなんで ご容赦ヲ!)




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でで、なンちゃらとかいう 高級お宿のカフェに行こうと、誘われるも
我々の財布事情もあって SAND(サンド) Beach Club & Restauranで お茶タイム!063.gif
サヌール・パラダイス・プラザのプライベート・ビーチ施設 or 日曜マーケット会場としても知られている)
ででで、肝心のご夫妻の紳士ぶりと マダムの美貌をお伝えしたいところであるも
話せば 互いに共通箇所が多く 我々が繋がっているコトで 第三者が気まずい思いをしたり
余計な詮索をされるのも 面倒なンで... ココは 割愛させていただきました!
ちなみに ↑ 画内左端の豆粒が もう 我慢できないと、走り出して行った マダムの後姿!
しかも うン万円もする 絹のドレスで... ヾ( ▽ ;)( ▽ ;) オイオイ! ドコマデイクンダ? フゥーッ (*ΦωΦ)y―~~


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で、結局、すっかり ご馳走になってしまいまして... 人(--*)(--*)
スパの予約が~と、すっ飛んで行った 夫妻を見送り 甲羅干し場を探していると... 
通称:Booking隊@Mr.BoBoと 再会!
(((*≧∇)(*≧∇)乂( ̄▽ ̄)

彼は 日中、ビーチで マリン・アクティビティのセールスを行っているが
本業は漁師で 環境問題に関心が強い 自然派戦士なのである!
ゆっくり 話がしたかったが 仕事中につき... また いつかね!

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でで、海岸遊歩道を 更に南下すると...
Jl.Panta Karang(ジャラン・パンタイ・カラン:珊瑚通り)入口の駐車場に
バレガンジュール(ガムラン音楽隊)を伴った 行列がッ!
どうやら 此処で ガベン(Ngaben:火葬儀礼)が行われるようだ! オォー!! w(゚.゚*)(゚o゚*)w

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駐車場は セトラ(火葬場)に早代わり! 屋台も 続々と、集まり お祭り騒ぎ!


で、バリ島(バリ・ヒンドゥー教)のお葬式ついて お浚いすると共に 改めて記録するコトにする
バリ島のお葬式は 日本の葬儀火葬とは異なり まず その華やかさと、明るさに 驚かされる!
輪廻転生を説く バリ・ヒンドゥー教において 死は 悲しみではなく 次なる人生への出発点!
その為の最も重要な儀礼が ガベン(Ngaben)と、呼ばれる火葬儀礼であり
人々の人生は この壮大な儀式によって終結すると、考えられている
つまり バリ人ならば 必ず行わなけれならない 人生最大のセレモニーであり
人々に 悲しみの色がないのは より良い存在となって 生まれ変わると、信じているからである!
が、それだけに 遺族の責任は重く 莫大な費用が掛かる為 王族や貴族などを除き
一般的には 一旦、村の墓地に仮埋葬し ガベン・マサル(Ngaben Masal)と、呼ばれる
合同火葬を行うコトで 経済的な負担を軽減しているようだ
但し、当然、経済力によって 埋葬期間は異なり 10年以上掛かってしまうコトも 珍しくはなく
村で一括して行うようにと、インドネシア政府から お達しがあり
現在は 3年~5年の周期で 合同火葬を行うよう定められたそうだ!

ちなみに 緩やかながらもカーストが存在するバリ島では 階級によって 使われる言葉も異なり
王族火葬儀礼は ガベンではなく プレボン(Plebon)と、呼ぶのだそうで
こーやって 書き留めておかないと あの時は あーだった! こー聞いたとか...
頭の中が ゴチャゴチャになるから 大変である! "φ(・ェ・;)~メモメモ
でで、ガベン(Ngaben)は 他の儀式同様 我々のような異教徒の観光客であっても
ルールを守れば 見学するコトが可能で 大きな儀式になると ツアーが組まれるコトもあり
バリ島の人々が持つ 寛容さと精神世界は 実に興味深く 驚きに満ちているが
同時に どこまで踏み込んでよいものかと、悩むのも確かである! ( ̄∇ ̄;)ゞ


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で、神輿のようなモノは ワダー(Wadah)と、呼ばれる 遺体運搬用の塔型棺で
バリ・ヒンドゥー教の三項の世界観を表しており 階級によって 塔の高さが決められており
数は 必ず奇数として 最高は 11塔もの多重塔になるそうだ
ちなみに ブラフマ(僧侶階級)のものは 既に 神と直通している為 屋根がないのだそうで
おそらく これは バリ人の90%が属する スードラ(平民階級)のワダーと、思われる
王族や貴族などの派手で 盛大なものではないが 個人葬であるコトからも 比較的 裕福な方のようだ

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でで、ご遺体は プトゥラガン(Patulangan)と、呼ばれる火葬用の棺に移される
これもまた カーストによって形が決まっていて スードラ(平民階級)は 獅子(Singa ambara)、
半象半魚(Gajah mina)、時には 木で作られた箱型のものを使うのが基本なのだという
ちなみに 王様プトゥラガン (Nnaga banda)!
プダンダ(高僧)やマンク(僧侶)など ブラフマ(僧侶階級)は 白い牛(Lembu)!
クシャトリヤ、ウエシャ(王族や貴族階級)は 黒い牛(Lembu)!
なぜゆえ 牛型なのかというと... ヒンドゥー教では 神聖な生き物とされているからだそうだ!

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ででで、遺族、村人一同で 祈りが捧げられる
ちなみに グリーンのクバヤを着ているのは 村の婦人部の面々で
葬儀は バンジャール(Banjar:バリ島特有の村組織)による
ゴトンロヨン(相互扶助)で行われている


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で、×4 プトゥラガン(Patulangan:火葬用の棺)が ちらり!
バナナの木で作った箱型のものであるも 馬とも 牛とも思える 頭が付いていた!
と、いうコトは... ブラフマ(僧侶階級)の白い牛(Lembu)なのかとも思ったが 屋根があるので
やはり スードラ(平民階級)のガベン(Ngaben:火葬儀礼)かと... ゛(6 ̄  ̄) ポリポリ

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近くに寄りたいも 突然のコトで 甲羅干し用の持っていたサロンを巻いただけのインチキ正装...
遠巻きで ズームを使用しても これが限界...
あ、わんこ... 正装しなくても わんこは 無問題のようっすね! ( ̄∇ ̄;)( ̄∇ ̄;)ゞ

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ほどなくして 火葬人によって 火が点けられた!
ガスバーナーを使用... w(゚ー゚;)(゚ー゚;)w ワオッ!

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不思議なコトに イヤな気はしない...

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たくさんの人たちに見送られて 立ち上る炎が なぜか よろこんでいるように思えた

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ワダー(Wadah:遺体運搬用の塔型棺)にも 火が点される

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で、×5 火葬が終わるまで ひとやすみ!
飲み物や食事が振舞われ 笑顔で雑談が交わされる
行き交う観光客が立ち止まっては 何のお祭りだと、尋ねてゆく
火葬儀礼だと、伝えると Oh... I'm sorry... と、蝦のように 去って行った

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遠巻きに見学していた我々にも 遺族の方と思われるご婦人から 差入れをいただいた
驚いていると、何を勘違いしたのか 小さなポーチから 小銭を出してかと思いきや
カキリマ(Kaki lima:移動式屋台)に走り ルンピア(Lumpia:春巻)をご馳走して下さった
おそらく 観光客の我々には こっちの方がイイと、思ったのだろう
ありがたく ご馳走になった! <(_ _*)(_ _*)>

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火葬の間も ガムラン音楽隊の演奏は つづく...

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ひたすら 待つだけ... (-ρ-)...zzZ

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どのくらいの時間が流れただろうか... 白い布が巻かれたバレに 遺族の方々が集まりだした

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無事に火葬が終わり プダンダ(高僧)による 祈祷が行われるようだ!

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で、×6 遺族によって 骨片が拾い集められ 骨片は人型に並べられ
プダンダ(高僧)によって 死者の霊を浄化する祈祷が行われる
骨片の一部を石臼ですりつぶし プスポ(puspa)と、呼ばれる椰子の若い実でつくられた容器に納め
遺族は遺骨の入った容器を持って 海 or 川に行き 再び儀礼をし お祈りを終えると
容器は 海 or 川に流されるのだそうだ!
布に包まれた骨片が 聖水?に浸され 白濁りの水が搾り出されていた

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チリリーーン!! 鈴の音が 空気を割るように 鳴り響く... (-人-)(-人-)

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婦人会のひとりが まもなく 遺族が海に向かうので ビーチで待っていた方がよく見える
と、教えてくれたので 一礼をし 先にビーチで待つコトにした

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ビーチに出た途端に ナンパされた! わんこだけど!
まだ 若く 遊びたい年頃のようだ! (・ェ・*)ノ゙ ワン!


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カラー違いであるも 姉妹と、思われる! (´I`*))ノ” ワン!


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喧嘩しているンじゃないよ! 遊んでいるだけ! ワン ヾ(*・ェ・)(´I`*))ノ” ワン!

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で、×7 遺族の行列が やってきたよ!
残念ながら 逆光で真っ黒になってしまったが 皆さん イイ笑顔っす! ( ̄∇ ̄*) ニカッ!

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傘の下、ご婦人の頭上にあるのが 容器に納めれた骨片...
ビーチで甲羅干しを楽しんでいた観光客の方々は 何事かと、思ったコトであろう
まぁ 生活の場に 割り込んでいるのは 我々観光客の方なのだよね...

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で、×8 最後のお祈りがはじまり 近くにおいで~ と、お招きいただいたのだが...
取材に訪れたという インド人のご婦人の記者に 質問攻めにあってしまった!
w(゚ー゚;)(゚ー゚;)w ワオッ!

こーいう時 必ずといって云っていいほど 宗教を尋ねられる
日本人の曖昧な宗教観を上手く説明するには 語学力が乏しすぎるが
ヒンドゥー教も バリ・ヒンドゥー教も 仏教も 皆ファミリーだと、答えると
彼女は 儀式よりも 異教徒の文化や宗教に興味を抱くコトの方に 好奇心が傾いたようで
更に 弾丸マシーンのように 質問攻撃に見舞われてしまった!
( ▽ ;)( ▽ ;)

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で、×8 最後の儀式! 容器を海に流す
厳しい太陽光線を遮るように 黒い雲が ぐわぁ~んと、海を覆い ポツリ ポツリと、空が泣く!
それは おそらく 死者からの感謝の証なのかもしれないと、思った

もしも 自分が その時を迎えるならば...
こンな風に見送られたいなぁ... と、思う
ちゅーか! 誰が見送ってくれるんだ? ゛(6 ̄  ̄) ポリポリ

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この先は 遺族の方たちだけで...

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無事に 儀式を終えたようだ

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遺族にとっても 我々にとっても 長い 長い 1日だった
貴重な体験をどうも ありがとう! <(_ _*)(_ _*)>


後編へ つづく...
ヒョェーー!! Σ(゚д゚lll) まだ つづくンかい?


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by 2121katcat | 2015-09-19 13:12 | 2014-バリ島 | Comments(6)
Commented at 2015-09-19 22:24 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 2121katcat at 2015-09-19 23:04
#26>鍵米C様~♪
アハハッ! 火葬儀礼という段階で フツーは 引くっすヨ!
が、その土地の文化や宗教観を尊重したと、思っているし
土地の人々の生活を垣間見れたら イイなぁ~と、思っています! ニヒッ! 
Commented at 2015-09-19 23:59 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 2121katcat at 2015-09-20 12:37
#26>鍵米23:59様~♪
あ、わかる? そーなのヨ! ついつい 間違えてしまう!
まぁ 永遠の初心者で イイと、思っていますゎ!
毎回、勉強です! 学生の頃は 大嫌いだったけどね!(わ)
Commented by nekobokkokoubou at 2015-09-20 13:37
すごい経験ですねぇ。本当にいい旅してると思います。
私自身は、、もっともっと簡素に
川に散骨を願っています。
Commented by 2121katcat at 2015-09-20 22:05
#26>猫ぼっこ様~♪
すいません! お名前間違えてしまいました!
大変失礼致しました!
えんど いつも お付き合い下さり 感謝しています!
本当ですよ!(本気)

この火葬儀礼は 一般の方のようで 地味な方なのですが
王族や貴族の葬儀は 電線や看板がはずされるくらい
巨体な塔型棺なンですよ!
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